「このゲーム、ここをこうすればもっと良くなるのに!」そんな気持ちを共有するpukiwikiを使ったサービスの作り方
このゲーム
『ここをこうすればもっと良くなるのに!』
『俺ならこんなアイデア持ってるのに!』
TwitterやSNSで流れていくのは勿体無いと思うんですよね。アイデアだけを集約するサイトがあってもいいんじゃないかな・・・と。
そんな気持ちを共有するサービスを作りました。
伝えたい!ゲームアイデア『Game-i』
http://game-i.daa.jp
ゲームアイデアってゲーム愛では?
なんていうオヤジギャグを繰り出しておきつつ・・・
略してゲイ愛。もうちょっと考えても良かった。
とりあえず掲載してみた人気&最新タイトル
- ペルソナ5
- テイルズ オブ ベルセリア
- ウィッチャー3 ワイルドハント
- 東亰ザナドゥ eX+
- DARK SOULS III
- Fallout 4
- 討鬼伝2
- ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり
- 戦国BASARA 真田幸村伝
- Bloodborne(ブラッドボーン)
- BLAZBLUE CENTRALFICTION
- 妖怪ウォッチ3 スシ/テンプラ
- モンスターハンター ストーリーズ
対象のリストはExcelで管理してパパっと吐き出せるようにはしています。
ここからはサイト製作者向け
サイトとしてはゲームレビューサイトですが、wikiを利用して作っています。
必要なもの
○レンタルサーバー
Pukiwikiのお手軽さはデータベース不要でファイルを置けば動くというところにあります。こういう小さなシステムだとlolipop(https://lolipop.jp/)で月額100円で遊べます。
アクセスや負荷が増えると遅くなったり制限にかかるなど問題も出ますが、盛り上がるサイトなら上位のプランに切り替える価値もありますよね。
lolipopは幾つかのドメインから選んでサブドメインを設定できるのですが、最初に選んだドメイン「game-kaizen.egoism.jp」はなんとツイートが出来ないという問題が。
ぐぐったところ他にも「egoism.jp」でツイートできない方が居ました。
http://dark-blaze.egoism.jp/wp/?p=177
共有したいサービスでツイート使えないってショックですよね。
SPAM業者が乱用したんでしょうか。入金してなかったけど全部構築した後だったので凹みました。2chなどにもお誘い書いた後で気付いたからURLも露出しちゃったしよ・・・
涙目で新たに契約しなおしてファイルをアップ。あとはmod_rewriteでリダイレクトしてお引越し完了。
ちなみにリダイレクトは .htaccess に 以下の記述を追記
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^game-kaizen\.egoism\.jp
RewriteRule ^(.*) http://game-i.daa.jp/$1 [R=301,L]
旧URLは入金しないので1週間ほどで消滅しますが、致し方ない。
○PukiWiki
超有名なオープンソースのWiki。新しいバージョンを使うと動かないプラグインがあったりするので要注意。
https://pukiwiki.osdn.jp/
ハマりどころ
○PukiWiki用Skin
- PC用 GS2 http://www.yiza.net/
- スマホ用 180style http://180xz.com/wiki/
シンプルなSkinですので拡張したりレイアウトやデザインを調整するのに向いています。
wikiで編集できないGoogle AdsenseやAmazonアソシエイトの広告を埋め込んだりしています。
○tracker(投稿プラグイン)
記事投稿とリストの表示に使用できます。
プラグインとしては別のファイルにしてしまって、項目やフォーマットをカスタマイズ。多重投稿や入力・文字列長をチェックするようなロジックを足したような気がしないでもありません。見た目はcssにて調整。
投稿時にwikiのページを生成しますので、プラグインと組み合わせるような工夫が出来ます。
⇒ratyやcommentと組み合わせて生成後のwikiページ上でレビューを実現
○raty(☆評価投稿プラグイン)
ゲームの評価と投稿の評価に#raty()で使ってます。シンプルで素晴らしい。
○amazon(アマゾン連携プラグイン)
アフィリエイト向けのプラグインですが、ゲームの画像も表示されるものです。
プラグインが古かった事もあり苦戦しまして
- 最新版をコメント欄から取ってくる
- 文字コードをUTF-8に
- AmazonでアソシエイトIDを取る
- AWSのアカウントを作る
- AWSのアクセスキーIDを取ってくる
- USのAmazonでもアソシエイトIDを取る
- create_urlの$paramにAssociateTagを足す*1
- 画像cacheを有効にする*2
Amazonとの通信で失敗すると「noimage」表示になるんですが、エラーも出ないので何が起こってるか分からない。
データ取得用のURLを途中でprintして、ブラウザにコピペしてレスポンスを見てました。
まぁ、今時もっと便利なシステムがありますので、わざわざpukiwikiとAmazon APIを使ってアフィリエイターになろうという人も居ないようには思いますが(笑)
そんなこんなで、いにしえのシステムを活用して完成!デザインは気が向いたら改善。
お役に立つ事がありましたらページ紹介するとか広告クリックとかするといいんだからね!