XperiaとT-01A/X02TとSC-01BとK01(T-01B?)の…ハードウェアキーボードとソフトウェアキーボードの話
Xperia発売日決まりましたね。無駄にキーワード入れてしまいました。
ここに期待するような情報はないですすみません:p
さて、ハードウェアキーボードにこだわる方、結構いらっしゃいますよね。
私自身もキーボードにはこだわりがあって、今使っているキーボードなんかはコレです。
Microsoft Arc Keyboard
アーチ型の薄いキーボード。コンパクトでキータッチは軽く、独特の曲線が美しい。
キー配置がやや特殊で、買った当日は無理かも…って思っていましたが、慣れると手を動かす距離が減って省エネ効果(人的な)も!!
ちなみに使い物になるまでに
- 「窓使いの憂鬱」でカーソルキーをC-h,C-j,C-k,C-lに割り当て(AltでHome,End等)
- IMEのFキーで行っていたカナ変換の癖をC-i,C-o,C-pに。
- DeleteはC-dで代用か使わない
という努力がありました。。。Emacsとか使える人には不都合無いのかもしれません。
とまぁ、キーボードに関する思い入れは深く、これまでに使ってきたPDAもA-60,MC/R320,hp jornada 720,SL-C760,W-ZERO03[es],EM-ONEとハードウェアキーボード端末ばっかりです。
T-01Aで初めてソフトウェアキーボード端末を使ったわけですが、
今ではこれはこれで良い物だと感じています。いくつか挙げて比較を。
【打鍵音】
意外と気になるものですコレ。電車で利用する場合やミーティングの場でちょっとメモ取る場合など。
- ハード:EM-ONEでは「プチプチ」鳴るので気を使いました。。。
- ソフト:基本的に無音です(設定によりバイブなど)
【疲労】
そこそこの長文を打ったりする際に気になる部分です。一長一短あります。
- ハード:指の疲労はキーの硬さによりけり(EM-ONEのキーは軟く、SC-01Bは硬い印象)。
- ソフト:物理的な疲労は少ないが、キー配置を把握するために目と精神的な疲労が生じる。
【ピッチ(縦横幅)】
大きければ良いってわけでもなくて、押しやすい事が大事。大抵親指打ちになりますよね。
- ハード:小さすぎると打ち間違えやすい。中途半端な大きさだと親指打ちに不便だったりも…
- ソフト:画面サイズによってまちまち。画面が大きい方が打ちやすいが小さくてもそれに応じた形に。
【キー配列】
QWERY配置は割と多いと思いますが、気になるのはそれ以外のキーだったりして。
- ハード:変則配列で押したいキーが無い場合や特殊な組み合わせになっている場合がある(刻印無いと、ど忘れで涙目)。
- ソフト:自由度が高く融通が利きやすい。(TouchKeySIPやFingerKeyboardは素晴らしい!)
【端末形状】
- ハード:スライド式は構造上どうしても厚みや重量が増してしまう。SC-01Bのようなタイプでは画面サイズに影響が出ます。
- ソフト:厚み、面積、重量共に有利。
当たり前の内容ばかりですがソフトウェアキーボードの利点は結構あります。
実用性を考えるならば毛嫌いする事も無いのではと(外付けキーボードって選択肢もありますし)
ただまぁ、スライドキーボード端末ってそういう理屈じゃない魅力ありますよね。
形状にロマンを感じちゃうせいなのかなぁ(笑)